十三仏に見守られて

千葉県印西市、印旛沼のほとりにある「印旛十三仏霊園」スタッフのブログです。

阿弥陀如来

 

こんにちは(^。^)/

朝からの雨が一日中続いている印旛十三仏霊園です。

 

長雨で体調も崩しがちですね。喉が痛くなる風邪も流行っているようです。

皆さん、くれぐれもご自愛ください。

 

さて、順次十三仏を紹介していますが、

今日は「阿弥陀如来」(あみだにょらい)を紹介しますね。

 

三回忌に配当されているご本尊で、安らぎの世界(浄土)を示し、安らかな暮らしに導きます。

 

皆さんは「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつ)を唱えたことがありますか?

 

何かにすがりたくなったとき、思わず口にしてしまう「南無阿弥陀仏」ですが、これは、阿弥陀如来が立てた誓いだそうです。

 

阿弥陀如来は古代インドの国王がモデルで、悟りを開くための修行を続けているとき、48の誓いを立てられました。

 

そのうちのひとつが「私を信じて、私の名前を唱えた者すべてを、極楽浄土に生まれ変わらせよう」でした。

 

 たとえ悪行を積んだ者でも、「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで極楽浄土に導いてくださるのです。

 

この阿弥陀如来を信じる浄土信仰が日本に根付きました。

 

 「阿弥陀如来」は

限りない光(智恵)と限りない命を持ち、

生死を離れた安らかな心を授けながら、人々を救い続けているのです。

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