十三仏に見守られて

千葉県印西市、印旛沼のほとりにある「印旛十三仏霊園」スタッフのブログです。

ナウマン象

こんにちは!

1966年(昭和41年)に、旧印旛村で発見されたナウマン象の化石のことを

紹介します。

 

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ナウマン象の化石は、ここ十三仏霊園や迎福寺に程近い印旛沼峡谷で発掘されました。

 

 

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県道65号の山田橋から印旛捷水路にかかる市井橋(赤い橋)のあたりで

発掘されたナウマン象の化石は、約3万年前のものと推定されています。

(日本は旧石器時代、人間の生活は大型動物の狩りや、木の実などの採集

住居は簡単な小屋や洞窟などで暮らしていた時代ですよ!)

この化石のあった地層は以前は沼地であり、落ちた象が土砂に埋もれてしまったものではないかと考えられています。

 

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化石が発見されたことにちなみ、西印旛沼の双子公園にナウマン象のオブジェが設置されました。

 

とても迫力があり、太古の昔の印旛沼でのナウマン象達の姿を想像できますね!

 

✿今日のひとこと✿  鍋料理でたくさん野菜をたべよう